いよいよ申込&契約
納得のいくお部屋が見つかったら、いよいよ契約。必要書類や経費、契約手順をシミュレーションしておきましょう。
申込〜契約までのプロセス
申込み 家賃の発生日
部屋を決めたら所定の書類(入居申込書)に必要事項を記入。本人の氏名・生年月日・現住所・勤務先、同じく連帯保証人の氏名・生年月日・続柄・勤務先などの内容を記入していきます。
家賃はその部屋が入居可能になった日から支払います。例えば契約が、3月1日の場合、同日に入居可能なら3月分から支払うのが一般的。ただ実際に入居する予定が4月1日の場合は、交渉により家賃発生日(家賃を支払う日)を遅らせることもできます。1ヶ月満たない分は日割り計算になります。
入居審査 禁止事項
申込書の記入が済んだら決めたお部屋の家主さん、管理会社(家主さんが建物管理を委託している会社)が入居審査を行います。入居日、家賃、契約内容などの交渉等をミニミニ担当者が併せて行います。
ペットの飼育禁止、ピアノの持ち込み不可など、契約書にはこうした禁止事項が明記されています。どうしても納得できない事項については説明を求め、契約前に要確認。禁止の具体的な内容についても聞いておくこと。
重要事項説明 特約事項
入居審査と平行して契約前に宅地建物取引主任者による「重要事項説明」を受けます。内容は、貸主と借主双方の権利や義務、ペットの飼育や楽器演奏などの禁止事項、家賃の支払日、支払方法、契約内容等。重要事項説明は、仲介業者の義務です。わからないことがあれば、徹底的に質問しましょう。
特約とは、特別の条件を伴う契約のこと。この内容は物件紹介の時に営業マンが説明してくれるのでよく聞いておきましょう。
契約
契約は通常2通の契約書を作成し、貸主、借主が1通ずつ保有します。署名、押印の前にしっかり内容を確認し、不明な部分がないか隅々まで確認しましょう。専門用語が多く、理解できない点があるのが当然なので、その都度質問して、かみくだいて説明してもらいましょう。
家賃の支払い方法
家賃の支払いは、「家主さんの口座へ振込」が一般的。他にも入居者の口座から家賃分を引き落とす「自動引き落とし」という方法や家主さんへ直接持参する方法などがあります。契約書に明記されているので、確認しておきましょう。
家賃の支払い方法
気に入っている部屋で暮らしていても、退去する日は訪れます。退去の連絡は退去日の一ヶ月以上前に連絡するのが一般的だ(契約内容によっては異なる)。気持ちよく退去できるようにルールは守りましょう。
契約に必要な経費・書類
契約に必要な経費
物件により必要な経費が異なりますが、一般的には下記のとおりです。
前家賃 仲介手数料
敷金(保証金) 火災保険(家財保険)
礼金 その他
内装工事費
契約に必要な書類
賃貸借契約では、様々な本人照明の書類が必要。書類に不備があると契約に差し支えるので注意しましょう。
入居者の住民票
契約書
印鑑
在職証明書(学生さんの場合は、入居者の学生証/合格通知書/入学証明書)
印鑑登録証明書(学生さんの場合は連帯保証人の印鑑証明書)
運転免許証の写し(身分証明書として)
所得証明
その他
※物件によって必要な書類は異なります。詳しくは営業マンまでお問い合わせ下さい。
補足マニュアル
覚えておきたい!物件用語集
契約費用にまつわる用語集
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