希望条件を決める!
納得のお部屋を見つけるには、まず希望条件に優先順位をつけましょう。予算・エリア・間取り&設備、3つの条件から考えてみよう!
予算 敷金・礼金・引越費用…など新生活にかかる経費はバカになりません。今後の生活にかかわる毎月の家賃のことをじっくり考えておきましょう。毎月の住居に関わる費用は、家賃・共益費・駐車料…など。1ヶ月の収入の約3〜4割程度が目安と言います。ただ、毎月必要な諸経費は常に一定であるわけではないので、実際は3割よりも低めに設定しておくのが賢明です。
エリア エリアを考える時に一番大切なのは、通勤・通学に便利な土地かどうか。場所を限定するより「○○駅〜○○駅の間」など幅を持たせたほうが物件の選択肢も広がります。もう一つは、外食派の場合は飲食店、自炊派ならスーパー・コンビニといった、住む周辺にあって欲しいお店や病院、公共施設などを具体的に挙げてよく考えてみること。また、駅に近く便利になればなるほど、家賃が上昇するのは避けられません。
間取り&設備 誰だって、設備の充実した部屋に住みたいものです。バス・トイレセパレート、豊富な収納スペース、オートロックにエアコンなど…理想を言えばキリがありません。住宅設備は、生活スタイルやセキュリティ、住み心地に大きく関わるもの。自分には何が必要なのかをよく考えて、あらかじめ譲れない間取りや設備に優先順位をつけておきましょう。
学生さんへ!ワンポイントアドバイス
予算シミュレーションは綿密に!
一人暮らしの学生さんは、家賃や生活費は親御さんの仕送りに頼っている場合がほとんど。一般的に、仕送り総額から生活費として6〜7万円を差し引いた額が、家賃に回せる予算の目安と言われています。これを参考に家賃の額を算出するか、仕送り額をご両親と再交渉して、予算設定しましょう。また、家賃が安いからといっても入居時に入会金、入館料が必要な物件もあるので、初期費用はしっかりチェックしておきましょう。
家賃と場所、何を優先する?
学生さんの場合、学年が上がると通うキャンパスが変わる学校もあるので、そのことも考慮に入れて双方の中間点を選ぶという方法もあります。郊外の大学などでは、キャンパス周辺に学生向けのアパートが集中しているケースが多く、徒歩や自転車で通学できるため便利でリーズナブル。ところが、アルバイトなどで中心街に出なければならない場合などは少し不便。交通費を抑えるなら自転車通学で15分圏内が妥当ですが、通学に利用しなくても最寄り駅かバス停は押さえておいたほうが何かと便利です。
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